指先は第2の脳と言われている!?指先を鍛える知育玩具【総集編】

乳児期から幼児期にかけて、身につけたい力の1つが手先・指先の力と器用さ。

指先は「第2の脳」と言われています。その理由は…

手指と脳の神経の繋がりに関係があります。

5本指と手のひらの表面積は全身の10分の1程度と言われていますが、大脳領域の占める割合にして3分の1が指と手に指令を送るために使われているそうです。よって神経が多く通っている指先を動かすと脳の動きも活発になります。

また、右手は左脳(言語表現や計算能力など論理的思考)と、左手は右脳(イメージや記憶力、想像力やひらめきなど芸術的)右脳と関係があるとされています。

両手を動かすことがどちらの脳にも刺激を与え活性化されることができるのです。

そして、脳の発達は0歳〜2,3歳が急速に進むと言われているので、この時期に指先を良く使い脳を活性化させることをオススメします。

0〜1歳にオススメ!指先をつかう知育玩具

誕生から1ヶ月半くらいは「にぎる」動作、1ヶ月半からは「にぎる・つまむ・はなす」の動作を覚えてもらいます。

最初は大人の指をにぎる、はなすところから始め、徐々に日用品を玩具代わりに遊ばせていました。 

例えば「R1飲むヨーグルト」のペットボトルの容器に米をいれると簡単にガラガラおもちゃが完成します。身近な日用品で工作を作って遊ばせていました。

1、2ヶ月はまだ手の動きが不自由です。にぎる動作はできても、はなす動作ができないため手から玩具が離れず泣いてしまう。いつもはバタバタと手を動かして遊ぶのに玩具を持たせると手を動かさない。これは玩具が重すぎることが原因なそうです。

よって、何ができるようになり何ができないのか、赤ちゃんの成長に合わせながら親が手助けをして遊ばせるようにすることを勧めます。

●産まれて0〜1ヶ月のまだぼんやりとしか見えないころはベビージムで刺激を与えていました。

ただ眺めていたのが徐々に目で追うようになり、手足をバタバタさせ、手で触ったり引っ張ったり、発達の様子がわかります。興味のあるおもちゃにたどり着きたいためにキックをする、ズリはいをするなどのきっかけ作りにもなっていました。

家事で赤ちゃんに構ってあげられない時などに最適です。

●にぎる動作ができるようになり初めに使ったのは”オーボール”

軽いため、0歳児の負担になりません。また穴があり掴みやすく、音もなると振って楽しむことができます。コロコロと転がってしまうと目で追ったり、うつ伏せするようになると、一生懸命足と手をバタバタさせて取ろうとしたり、これ1つでとても運動になります。ベビーカーにつけたりお出かけの時にも持ち運びしやすいおもちゃです。

●手が上手に動くようになってからは、指先を鍛えるおもちゃをよく使わせていました。長女がよく使っていたのは”引っぱりボタン”

「つまむ・引っぱる・押す・ひっかける・ねじる・つかむ・振る・まわす・なぞる・鳴らす」など10コの指先遊びができます。長女はこのおもちゃがとても好きで、しばらくの間集中して遊んでくれていました。

保育園や幼稚園でも手先の器用さをよく褒められていましたが、この引っぱりボタンのおかげかと思っています。

●次女の時に新たに追加購入したのがこちら↓

長女の時は時間的な余裕もあり、ボタンを触らせる、洋服のファスナーで遊ばせるなど日用品を使った遊びができていましたが、2人育児になるとそうもいかないためおもちゃを購入しました。

小さいものをつまむ練習ができるおもちゃ。日用品で代用すると誤飲の危険性もあるため目を離すことができませんが、安全に遊ばせながら指先のトレーニングができます。

●続いて、引っぱる力を養うおもちゃです。

洋服のファスナーの動作になります。小さなチャックを掴み、引っぱるには指と腕のちからが必要になります。こちらも指先を鍛えるおもちゃとして購入。

●お座りができるようになって活躍していたのは”トイローヤル”です。

20の仕掛けに35個の知育の刺激が詰まっているおもちゃです。指先はもちろんのこと、視覚・聴覚・触覚を刺激する仕掛けがたくさんあります。長らく愛用していたおもちゃで、ごっこ遊びにもよく使われていました。集中力を高めるためにも一人遊びの時は、手をかけず放っておき「できない!手伝って」となった時に一緒に遊んでいました。

●公文の優秀おもちゃの中でもお気に入りが”くるくるチャイム”です。

created by Rinker
くもん出版(KUMON PUBLISHING)

ベビー公文で大変お世話になったおもちゃです。回り方が独特で大人も見入ってしまいます。

物の動きから予測する力も身につくおもちゃとなっていて、ジーッと見ながら色んなことを考え脳がフル回転されているのを感じました。何度も何度も繰り返し遊ぶ様子が思い出されます。反復することによって集中力も養われると言われているので、自由に遊ばせていました。

●腕の力を鍛えるおもちゃとして公文の先生より教えてもらったのがコチラ↓

ブロック同士をつなげる、はなす時に力が必要になる仕掛けとなっています。なかなか力がいるため両手で思いっきり力をいれていました。腕の力はゆくゆく鉛筆をもって勉強する時にも必要とされる力となるので、日常生活でも瓶の蓋をとる、キャップを開けるなど親が手を貸さず率先してやらせることをオススメします。

●型にハマるとスッキリする”ジョイパレット

1歳前後から長女がよく遊んでいたおもちゃです。形と色の違いを学ぶことができます。型にピッタリはめ込むためには指先のコントロールする力も必要になるため、知育おもちゃとして人気です。

アンパンマンのキャラクターも認識できる頃になるので、始めてのアンパンマンおもちゃとしてもとてもオススメです。

●1歳になって特に夢中になって遊んでいた”粘土遊び”。

指先を使う代表の遊びであり、集中力と物を作り上げる創造力も養う事ができます。

長女は特に粘土遊びが好きだったため、ねんどグッズはかなり集めました。

愛用している粘土セット達はこちら↓

粘土は七田厚社長推薦の物をよく買っていました。全12種類のカラーバリエーションで色んな物が作れます。蓋が型になっていて、粘土をはめ込む事ができるのも魅力です。

そして、粘土遊びを更に楽しくするおどうぐセットもオススメです。

伸ばす、切る、ジグザグに切る他、押し出し機まであります。押し出し機は全部で10パターンの模様があり、色んな用途に使えます。しらたまちゃんは写真のタイプがお気に入りなようで、「ラーメンを作っているの。」と言いながら毎回押し出し機で遊んでいます。

ニュルっと出てくる感じが、大人も何故か見入ってしまいますw

おどうぐセットはこちらがオススメ

粘土遊びは、お手頃価格で揃えれる上に長時間遊べるのでママにとっても嬉しい遊び。

年中になっても粘土遊びは好きなようですし、更に工作や料理など物作りがとても好きな子に育ったのは1歳の頃から夢中になって粘土であそんでいた名残なのかな?と思います。

最後に

手先の器用さは集中力も高めると言われています。

0〜1歳の脳の急激な成長は人生で1度しか起こらないため、是非この時期に手先をよく使う遊びを取り入れて脳を刺激しましょう。

手先が器用なことは日常生活や大人になってもメリットとして現れます。

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