【自由気ままな田舎子育て】幼児期の自然あそびは知育あそび

地方在住のメリットは空気がおいしい、自然豊かなところ。朝4時〜5時になると、ホーホケキョや鳥たちが鳴き、その声で目覚める事も。

中心地から車で15分くらいではありますが、近くに大きな山があるため、道路で鹿を見かけることもありました。

子育てをするようになって始めて田舎って面白いと思うようになりました。

流行りのテーマパークなどはありませんが、自然がたくさんあるのでいろんな場所が無料の遊び場になります。

気軽にハイキングができる

ちょっとした山が周りにたくさんあります。

山菜の宝庫でもあり、ハイキングに最適な場所。

春は山菜取り、夏は虫取り、秋は紅葉を楽しみに出かけることができます。

焚き火なんかもすることができちゃいます。

お金はかからないですし、山に行けば色んな発見がありそれだけで楽しいです。

朝ごはんを食べて出発→ハイキング→コーヒー休憩→帰宅→昼食→長女昼寝

こんなスケジュールでハイキングをしていました。

自然はいろんな事を教えてくれる

キツツキが木をコンコンやっている姿を見れたり、草木、虫、鳥の様子を見るだけでも発見があり楽しいです。

「なぜ、キツツキは木をつつくのか。」「ちょうちょはなんの花にとまるの。」「オニヤンマの通り道はどこか」

自然に足を運び「なぜ」を見つけ、調べて考えて、確かめにまた足を運ぶ。

与えられた遊びではなく、自然の中で自ら遊びを創り出しています。

また、虫や草花好きになり図鑑を片手に探索を楽しむようになりました。

私は虫が苦手でしたが、長女の虫好きをきっかけに一緒に見るようにしています。

アリ、ダンゴムシ、カマキリ、バッタくらいならまだいいですが、背筋がゾゾっとなることもあります。

アリの行列を見ることも、草に同化しているカマキリを見つける事も、山に行くから出会える楽しさで、ちょっとした発見から刺激をうけます。

わが家ではカマキリを飼育しました。残念ながら交尾をさせることはできませんでしたが、12月中旬まで生きてくれました。

命の大切さを学んだきっかけでもあります。

自然って予想外なところが大人も子供も楽しめる要素なんだと思います。

型にはまらない体験教育ができる

幼児教育観点で考えてもメリットだらけです。

自然の遊びは何もかもが自由です。

広い野原を、全速力で走り続ける遊び方もあれば、草の上をゴロゴロと寝転ぶ遊び方、座って花を摘み花飾りをつくる、虫をつかまえるなど。自由な発想を持つことができます。

最高の教育=体験教育

2歳半、ハイキングをした時のことです。

これまでトイレでしかおしっこをしたことがない長女。

ハイキングの時「おしっこしたい」と言われたものトイレが無く、木陰ですることに。

「えーここでやるの。」と躊躇していましたが、彼女は始めてトイレが無い所で用を足す体験をしました。

そして、「アリさんにおしっこかかったら嫌だと思う。可哀想だよ。」とアリへの気遣いの心も持つことができました。二人でアリがいないところを探し無事にトイレ成功。

普段感じることがなかなかない、不便さを感じることも体験教育。

昔の人は外でトイレしていたんだよ。なんて話もできちゃいます。

体験を通して自分で感じることが学びへ繋がります。

最後に…

最近では画期的なおもちゃやゲーム、その場に行くだけで1日中楽しませてくれるテーマパークなど。

与えられるエンターテイメントが身の回りに溢れていますが、ちょっと普段と違う視点で、自分主導の遊びの楽しさを思い出してみるのもいいかもしれません。

なにより、自然の中に身を置き、おいしい空気を吸い、適度な汗をかく事は大人にとってもリフレッシュ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

賢い子に育てる遊びかた!〜親の接し方で心が豊かになる〜

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